2026.10.15
management
顧問型ITコンサルは月10万円から。費用の見方と頼める範囲
情報システム担当がいない会社では、パソコンやアカウントの困りごとが起きるたびに、誰に聞くかで迷います。顧問型のITコンサルを考えても、費用がいくらで、どこまで頼めるのかが見えにくいものです。この記事は、顧問型ITコンサルの費用と頼める範囲を、会社としてどう決めるかの側から説明します。
弊社の顧問型ITコンサル&ヘルプデスクは、月10万円(税別)です。初期費用はかからず、人数の上限もありません。月2回の定例(30分、オンライン)と、24時間の受付がつきます。担当への連絡は9〜19時で、土日も受け付けています。内容は2026年10月時点のものです。
費用の見方
顧問型は、毎月同じ金額を払い、決まった範囲の相談を続けて頼む形です。比べるときは、月額の数字だけを見ないでください。次の4つを同じ並びで書き出します。
- 月額
- 税込か税別かを確かめる
- 契約の最低期間があるかを確かめる
- 初期費用
- 契約した月にだけかかる金額がないかを確かめる
- 人数
- 相談できる人数に上限があるかを確かめる
- 社員が増えたとき、金額が変わるかを確かめる
- 追加の作業
- 月額に入らない作業の名前を、契約の前に聞く
弊社の場合、初期費用はなく、人数の上限もありません。社員が増えても、相談できる人は増やせます。
頼める範囲
月額の中で頼める範囲は、受付と定例の2つに分かれます。
- 受付
- 困りごとを、24時間いつでも送れる
- 担当が答えるのは9〜19時で、土日も含む
- 定例
- 月2回、30分、オンラインで話す
- 起きた困りごとを振り返り、次に直すものを決める
急ぎの相談は受付に送り、急がないものは定例にためて話します。この分け方を先に決めておくと、毎日の連絡が減ります。
定例の使い方
月2回の定例は30分と短いので、何を話すかを事前に決めておくと進みます。
- 定例の前
- 受付に送った相談のうち、まだ直っていないものを一覧にする
- 社内で決める必要があることを、1行ずつ書く
- 定例の中
- 一覧の上から順に、直す方法と担当者を決める
- 次の定例までにやることを、会社側と顧問側で分ける
- 定例の後
- 決めたことを、社内の全員が読める場所に残す
頼めない範囲
顧問型の月額に入らないものも、はっきりさせておきます。
- システムの開発
- 新しい業務システムを作る仕事は、顧問の範囲に入れない
- 弊社では、定額制のシステム開発として別に受ける
- 社内の最終判断
- 何を導入するか、誰にどの権限を渡すかは、会社が決める
- 顧問は、判断に必要な材料と選択肢を出す
頼める範囲に入るかどうか迷う作業は、契約の前に1件ずつ聞いて、書面に残してください。
契約前の手順
顧問型は、契約したあとに範囲を変えると、お互いに手間がかかります。次の順で決めると、あとで食い違いません。
- 最近の半年に困ったことを、書き出す
- それぞれを、急ぎのものと急がないものに分ける
- 急ぎのものを、受付で頼む範囲として書く
- 急がないものを、定例で話す題として書く
- 月額に入らない作業の名前と、そのときの料金の決め方を聞く
- 社内で最後に判断する人を、1人決める
書き出す作業は、1時間もあれば足ります。この一覧が、そのまま見積りを比べる基準になります。
渡す情報の対策
外の人に相談するときは、社内の情報を見せる場面が出ます。次の3つを先に決めます。
- 権限
- 管理者のアカウントは、会社の人が持つ
- 顧問には、必要な作業の間だけ権限を渡す
- 情報
- 顧客の名前や個人情報は、相談に出さない
- 出すときは、会社として許す範囲を決める
- 記録
- 相談の内容と答えを、会社の側にも残す
情報システムの担当がいない会社の体制づくりは、情報システム担当がいない会社のIT体制の作り方と外に頼む範囲に書きました。生成AIを入れる費用の分け方は、生成AI導入の費用は4つに分けて見積もるで説明しています。
向いている会社
顧問型は、毎月ある程度の困りごとが出る会社に向きます。困りごとがほとんどない月が続くなら、必要なときだけ頼む形のほうが合う場合もあります。
弊社は、月10万円(税別)の顧問型ITコンサル&ヘルプデスクを用意しています。迷ったら、最近の半年に困ったことの一覧を持って、相談に来てください。その一覧から、顧問型が合うかを一緒に確かめられます。

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